厚生労働大臣が定める掲示事項

1. 当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。

2. DPC対象病院について

当院はDPC対象病院です。
DPC対象病院とは、厚生労働大臣が指定する病院の病棟並びに厚生労働大臣が定める病院、基礎係数、機能評価係数Ⅰ、機能評価係数Ⅱ及び救急補正係数、別表第1から第6までの病院の欄に掲げる病院です。

※当院の医療機関別係数 = 1.5094 【(注)係数は厚生局への届出項目の変更により変動します。】
(医療機関別係数の内訳 基礎係数:1.0451、機能評価係数Ⅰ:0.3523、機能評価係数Ⅱ:0.0729、救急補正係数0.0391)

3. 入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制、意思決定支援、身体的拘束最小化について

当院では、入院の際に医師をはじめとする関係職員が協同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制の基準を満たしております

4. 意思決定支援について

当院では、厚生労働省「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」等の内容を踏まえ、適切な意思決定支援に関する指針を定めております。

5. 身体的拘束最小化の取り組みについて

当院では、多職種による身体的拘束最小化チームを設置し、緊急やむをえない場合を除き、身体的拘束を行わない取り組みを行っております。

6. 明細書発行体制について

医療の透明化や患者さんへの情報提供を推進していく観点から、領収書発行の際に、個別の診療報酬算定項目の判る明細書を無料で発行しています。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。
明細書は、使用した医薬品の名称や行われた検査の名称が記載されるものです。その点をご理解いただき、ご家族等が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行を含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨をお申し出ください。

7. 当院は、東海北陸厚生局に以下の届出を行っております。

(1) 施設基準について

(2) 入院時食事療養(Ⅰ)を算定すべき食事療養の基準に係る届出

当院は、入院時食事療養(Ⅰ)の届出を行い、以下の基準に沿って食事を提供しております。

  • 食事は医療の一環として提供しており、管理栄養士によって管理された食事を適時・適温で提供しております。
  • 病状に応じ必要な栄養管理、喫食調査等を行いながら食事の質の向上・患者さんへのサービスの改善を行っております。
  • 当院より提供する食事については、医師及び管理栄養士による検食を行っております。
  • 普通食患者年齢構成表、給与栄養目標量について必要に応じ見直しを行っております。
  • 病状等により特別な食事が必要な方については、医師の指示により適切な特別食を提供しております。
  • 食事の提供時間
    朝食:午前7時30分 昼食:午後0時 夕食:午後6時
  • 食事療養標準負担額
    490円(一食当たり)

8. 入院料について

3階病棟(ハイケアユニット入院医療管理料1)

当院はHCUにおいて、ハイケアユニット入院医療管理料1を算定しています。
看護職員の配置は、入院患者4人に対して1人以上です。

  • 1日に6人以上の看護職員が勤務しています。
  • 朝8時30分~夕方17時30分まで、看護職員1人あたりの受け持ち看護師数は、3人以内です。
  • 夕方16時00分~深夜1時まで、看護職員1人あたりの受け持ち看護師数は、3人以内です。
  • 深夜0時30分~朝9時30時まで、看護職員1人あたりの受け持ち看護師数は、3人以内です。

3階病棟(急性期一般入院料1)

当院は3階病棟において、急性期一般入院料1を算定しています。
日勤、夜勤あわせて入院患者7人に対して1人以上の看護職員を配置しています。
また、入院患者50人に対して1人以上の看護補助者を配置しています。

  • 1日に20人以上の看護職員が勤務しています。
  • 朝8時30分~夕方17時30分まで、看護職員1人あたりの受け持ち看護師数は、4人以内です。
  • 夕方16時00分~深夜1時まで、看護職員1人あたりの受け持ち看護師数は、15人以内です。
  • 深夜0時30分~朝9時30時まで、看護職員1人あたりの受け持ち看護師数は、15人以内です。

4階病棟(急性期一般入院料1)

当院は4階病棟において、急性期一般入院料1を算定しています。
日勤、夜勤あわせて入院患者7人に対して1人以上の看護職員を配置しています。
また、入院患者50人に対して1人以上の看護補助者を配置しています。

  • 1日に23人以上の看護職員が勤務しています。
  • 朝8時30分~夕方17時30分まで、看護職員1人あたりの受け持ち看護師数は、4人以内です。
  • 夕方16時00分~深夜1時まで、看護職員1人あたりの受け持ち看護師数は、18人以内です。
  • 深夜0時30分~朝9時30時まで、看護職員1人あたりの受け持ち看護師数は、18人以内です。

5階病棟(急性期一般入院料1)

当院は5階病棟において、急性期一般入院料1を算定しています。
日勤、夜勤あわせて入院患者7人に対して1人以上の看護職員を配置しています。
また、入院患者50人に対して1人以上の看護補助者を配置しています。

  • 1日に21人以上の看護職員が勤務しています。
  • 朝8時30分~夕方17時30分まで、看護職員1人あたりの受け持ち看護師数は、4人以内です。
  • 夕方16時00分~深夜1時まで、看護職員1人あたりの受け持ち看護師数は、16人以内です。
  • 深夜0時30分~朝9時30時まで、看護職員1人あたりの受け持ち看護師数は、16人以内です。

6階病棟(回復期リハビリテーション病棟入院料5)

当院は6階病棟において、回復期リハビリ病棟入院料5を算定しています。
日勤、夜勤あわせて入院患者15人に対して1人以上の看護職員を配置しています。
また、入院患者30人に対して1人以上の看護補助者を配置しています。

  • 1日に7人以上の看護職員が勤務しています。
  • 朝8時30分~夕方17時30分まで、看護職員1人あたりの受け持ち看護師数は、10人以内です。
  • 夕方16時00分~朝9時まで、看護職員1人あたりの受け持ち看護師数は、25人以内です。

7階病棟(急性期一般入院料1)

当院は7階病棟において、急性期一般入院料1を算定しています。
日勤、夜勤あわせて入院患者7人に対して1人以上の看護職員を配置しています。
また、入院患者50人に対して1人以上の看護補助者を配置しています。

  • 1日に21人以上の看護職員が勤務しています。
  • 朝8時30分~夕方17時30分まで、看護職員1人あたりの受け持ち看護師数は、4人以内です。
  • 夕方16時00分~深夜1時まで、看護職員1人あたりの受け持ち看護師数は、16人以内です。
  • 深夜0時30分~朝9時30時まで、看護職員1人あたりの受け持ち看護師数は、16人以内です。

9. 保険外負担に関する事項について

(1)特別療養環境、診断書・証明書及び保険外負担に係る費用

(2)初診・再診に係る費用の徴収

(3)入院期間が180日を超える場合の費用の徴収

10. 患者相談窓口について

当院では、患者さんと医療従事者との対話を促進するために「患者相談窓口」を設置しております。
診療内容に関すること、無料・定額診療事業に関すること、医療費の相談や制度の紹介に関すること、職員の接遇に関すること、転院や施設紹介に関すること、お気軽にご相談ください。

11.栄養サポートチームによる診療について

当院では、栄養障害の状態にある患者さんや栄養管理をしなければ栄養障害の状態になることが見込まれる患者さんに対し、患者さんの生活の質の向上、原疾患の治癒促進及び感染症等の合併症予防等を目的として、栄養管理に係る専門的知識を有した多職種からなるチーム(医師、看護師、管理栄養士、薬剤師、歯科衛生士、言語聴覚士、事務職など)が適切な栄養療法を行うための活動を行っております。

12. 後発医薬品、一般名処方加算について

当院では、患者負担の軽減、医療保険財政の改善に資するものとして、入院及び外来において後発医薬品(ジェネリック医薬品)を積極的に採用しています。ご不明な点がございましたら、主治医又は薬剤師にお尋ねください。

13. 医療DXによる医療情報の有効活用について

当院では、医療DXを推進及び活用した質の高い医療の提供を目指しております。
医療DX整備体制については、以下の通り対応しております。

  1. オンライン請求を行っております。
  2. オンライン資格確認等システムを行う体制を有し、取得した医療情報を診療を行う診察室などにおいて閲覧または活用できる体制を有しております。
  3. 医療情報を正確に取得及び活用することにより、質の高い医療の提供に努めます。
    そのため、院内にポスターを掲示し、マイナ保険証の利用を推進しております。
  4. 電子処方箋を発行する体制については、現在導入に向けて検討中でございます。
  5. 電子カルテ情報共有サービスを導入及び活用する体制については、現在検討中でございます。

14. 外来腫瘍化学療法診療料について

専任の医師、看護師又は薬剤師が院内に常時1人以上配置され、本診療料を算定している患者から電話等による緊急の相談等に24時間対応できる連絡体制を整備しております。
急変時等の緊急時に当該患者が入院できる体制の確保を行っております。
実施される化学療法のレジメン(治療内容)の妥当性を評価し、承認する委員会を開催しております。

15. 下肢末梢動脈疾患に対する取り組みについて

当院では、慢性維持透析を行っている全ての患者さんに対し、下肢末梢動脈疾患に関するリスク評価を行っております。検査の結果、専門的な治療が必要と判断した場合は、治療体制を有している連携先の保険医療機関へ紹介を行っております。

16. コンタクトレンズ検査料について

17. 医科点数表第2章第10部手術通則第5号及び6号(歯科点数表第2章第9部手術通則第4号に掲げる手術)に関する施設基準に係る実績について

18. その他

  • 歯科外来医療安全対策加算について
  • 院内トリアージ実施について
  • 当院では、安全な医療を提供するために、医療安全管理者等が医療安全管理委員会と連携し、より実効性のある医療安全対策の実施や職員研修を計画的に実施しております。
  • 当院では、感染制御のチームを設置し、院内感染状況の把握、抗菌薬の適正使用、職員の感染防止等をおこない、院内感染対策を目的とした職員の研修を行っております。また、院内だけにとどまらず、地域の高齢者施設や病院の感染防止対策の知識の向上のための活動を行っております。
  • 当院は、個人情報保護に関する方針を定め、職員及び関係者に周知徹底を図り、これまで以上に個人情報保護に努めます。
  • 当院では、患者さんが安心・納得して退院し、早期に住み慣れた地域で療養や生活を継続できるように、施設間の連携を推進し退院のご支援を実施しております。
  • 当院では、医療従事者の負担の軽減及び処遇の改善に関する取組として以下の事に取り組んでおります。
    外来縮小の取組み、医師と医療関係職種における役割分担に対する取組み、医療関係職種と事務職員等における役割分担に対する取組み、医師の負担軽減に対する取組み、看護職員の負担軽減に関する取組み
  • 当院では屋内外を問わず、「病院敷地内全面禁煙」となっておりますのでご理解とご協力をお願いします。
  • 当院は、厚生労働省から「基幹型臨床研修病院」に指定されており、研修医や地域で活躍する総合医の教育に注力するとともに、看護師、薬剤師等の養成機関からの実習生を積極的に受け入れ、医療を支える人材の育成に貢献しております。
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