もの忘れ外来

「もの忘れ外来」とは?

令和3年4月より、「もの忘れ外来」を開設いたしました。
「もの忘れ外来」は、認知症の専門医師が問診・診察・検査を行い、(1)認知症に伴う記憶障害、(2)軽度認知症(MCI)、(3)単なる正常なもの忘れ、のいずれであるかを鑑別して判断します。中には、特発性正常圧水頭症のように治療可能な原因の場合もあります。

認知症は、進行性の疾患であり、大切なのは診断の「その先」です。予防も治療もいまだ確立していないため、充実した地域包括ケア体制の中で、認知症を熟知した質の高いケアが必要です。それによって病状(特に周辺症状)が安定したり悪化したりすることが知られています。

当院では、診断告知時のメンタルケアから、家族への対応指導、地域包括支援センターや介護系との連携紹介、急激な周辺症状の悪化時の対応、その際の受け入れ施設への橋渡しまで認知症のトータルケアを行います。お気軽にご相談ください。

受診するには?

診療の流れ 完全予約制 かかりつけ医受診・予約 紹介状持参し来院 脳神経内科窓口 問診票記入 診察 必要時専門的な検査

受診は完全予約制となっております。
受診を希望される場合は、かかりつけ医にご相談していただき、予約にて診察いたします。

診察時間は、30分以上と長くかかりますので、ご了承ください。

担当医師

平尾 正人(常勤医師 脳神経内科)
渋谷 涼子(非常勤医師 脳神経内科)
田口 芳治(非常勤医師 脳神経内科)
富岳 亮(非常勤医師 脳神経内科)

診察時間 受付時間
午前(予約制) 9:30~11:30
午後(予約制) 13:30~15:30

お問い合わせ

富山県済生会富山病院 医療福祉支援センター(1階エントランスホール4番窓口)
(月~金曜、祝日を除く 9:00~17:00)
TEL:076-437-1120
FAX:076-437-1131

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