看護部

教育体制の概要

看護部教育理念

当院の目指す医療を実施していくために済生会人としての施薬救療の精神「思いやり」「確かな知識と技術」「人と人をつなぐ」を理解し体現する人材を育成します。

教育方針

  1. 済生会人として施薬救療の精神を養う
  2. 確かな知識と技術に基づく質の高い専門職看護を提供できる人材を育成する
  3. 個人がその能力と生活に応じてキャリアをデザインし、発展させられるようその取り組みを支援する
  4. 自己評価・自己研鑽および人材育成・教育支援ツールとして、クリニカルラダーシステムを展開する

教育目標

キャリア開発

新卒看護者教育体制

新人看護職員臨床研修では、4月から6月までの3ヵ月間、配属部署での基本的看護技術の習得や複数患者の受け持ちができることを目指します。実務経験10年以上のスタッフが教育担当者(キャップ)として、また、実務経験3年以上のスタッフが実地指導者(エルダー)として新人職員の指導を行います。そして、部署のスタッフ全員で新人看護職員を支え育てていく屋根瓦方式で、一緒に働く仲間を応援します。

新卒看護者(なでしこ)研修(令和3年度)

新卒看護者教育課程

リフレッシュ研修

秋頃に、今年度入職した病院職員全員で院外バス旅行に出かけます。環境を変えることで、心も体もリフレッシュしましょう。同期での親睦を深めて良い思い出に・・・

※令和2年度、令和3年度は中止しています

ピアカウンセリング

4月から6月は月に2~3回、7月から12月は月に1回、新卒看護師が全員集まって一緒に食事をとります。お互いの思いや悩みを話し合い“明日からまたがんばろう”と気持ちをひとつにしています。

メンタルヘルス

新卒看護職員はカウウンセラーや教育研修看護師長(教育責任者)による面談を行います。

キャップ より ひとこと

実際に職場で活かせる研修を企画し、新卒者の皆さんが思い描く看護師像になれるようにエルダーとともに私たち キャップ がお手伝いします。

継続教育 クリニカルラダー

新卒看護職員(なでしこ)から始まり、レベルⅠからⅤ さらに専門職看護領域へとそれぞれ進むことができます。クリニカルラダーの目的は、看護職員の実践能力を評価し、キャリア開発の動機づけと育成に活用することです。当院のクリニカルラダーシステムは、次の図のようになっております、自らのワークライフバランスを考えながらステップアップしていきます。必要書類や必要研修ポイントを準備して自己申告(自ら計画して)ラダー認定員会の認定を受けます。認定されると看護部長から認定証が送られます。

クリニカルラダーシステム

研修の様子

このページトップへ