重要なお知らせ

DBJ BCM格付の取得について

令和6年9月17日付

 当院は、このたび株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」)が実施する「DBJ BCM格付」 において、「防災及び事業継続への取り組みが優れている」という格付を取得しました。

 今回の格付取得では、以下の点で評価をいただきました。

  • 有事においても社会的使命である医療継続を実現すべく、災害拠点病院として災害時の救急医療や避難場所等の提供を通じ地域防災に貢献していることに加え、その対外発信を通して病院の価値向上に繋げている点。
  • ​最新のハザードマップを踏まえた止水対策や発電機の高所移設等のハード対策のほか、病院及びDMATにおける非常時連絡手段の複数確保、救急医療部門を中心とした職員への救命研修の実施、網羅的な訓練の実施等により、患者と職員の生命安全確保に資する防災対策に着実に取り組んでいる点。
  • 院長をトップとした経営管理会議にてオールハザードのリスクを協議し、各リスクの時間軸も考慮したうえで対策を講じており、グループ内及び近接医療機関との連携体制の構築やガスコージェネレーションシステムの導入、IT-BCP高度化に向けた各種施策等を通じて、事業継続力向上に注力している点。


富山県済生会富山病院は地域医療機関として、今後も引き続き防災及び事業継続等への取り組みに励んで参ります。
 

※「DBJ BCM格付」とは?
DBJが開発した独自の評価システムにより企業の防災、事業継続対策への取り組みの優れた企業を評価、選定する制度。

日本政策投資銀行のニュースリリース
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