セカンドオピニオン外来
セカンドオピニオンの指針
セカンドオピニオンの大前提は、患者さんの権利（自己決定権）の尊重にあります。富山県済生会富山病院は、「患者さんの権利と責務」を定めており、その中で患者さんが自由に医療を選択する権利があることを示しています。
当院で治療中の患者さんが、他の病院の医師のセカンドオピニオンを希望される場合
- 受診する施設等が特定されていない場合でも、診療情報提供書の作成は可能ですが、受診する施設名・医師名が特定されている場合には、それに応じて診療情報提供書を作成します。
- 諸検査結果、レントゲン写真・病理組織など、診察に必要な資料を提供します。
- 個人情報保護を考慮し、紹介状と資料は患者さん本人に手渡します。
- セカンドオピニオンの結果は紹介状の返事として受け取り、以後の検査・治療の選択については、患者さんの意志を尊重します。
他の病院で診療中の患者さんが、当院の医師のセカンドオピニオンを希望される場合
- 主治医または担当医の紹介状が必要です。それまでの検査結果、レントゲン写真、病理組織診断などの必要な資料を持参していただきます。
- 患者さん本人が受診するのが原則ですが、患者さんの同意を得た場合には家族だけでも受診が可能です。
- 受診の結果は、患者さんにご説明するとともに、紹介状の返事として主治医または担当医にお知らせします。
