看護部

済生会富山訪問看護ステーション
済生会富山訪問看護ステーションは、平成29年10月済生会富山病院に併設されました。
また、令和3年4月には、訪問エリア拡大のため、舟橋サテライトを設置しました。
訪問看護とは
ご本人、ご家族が住み慣れたご自宅で、安心してその人らしく生活できるように支援させていただく看護です。
具体的訪問看護の内容
- 病状・障害の観察(血圧・体温・脈拍・呼吸などの測定など)
- 入浴・清拭・洗髪等による清潔の保持
- 食事および排泄等日常生活の世話
- 褥瘡予防・処置
- ターミナルケア(痛みのコントロール、精神的苦痛の緩和など)
- 認知症患者の看護(日常生活自立支援、生活リズムの調整など)
- 療養生活や介護方法の指導
- カテーテル等の管理(交換、管理)
- その他、医師の指示による医療処置等
訪問看護を利用できる方
- 要支援、要介護認定を受けている方。
- かかりつけ医が訪問介護を必要と認めた方。
訪問看護のご利用方法
主治医、看護師、ケアマネジャーにお尋ねになるか、直接当ステーションにご相談ください。
ご利用料金について
介護度や訪問時間、看護の内容によって料金が異なります。
詳細は、担当のケアマネジャーにお聞きいただくか、直接訪問看護ステーションにお問合わせください。
訪問時間
月曜日~金曜日(※但し、祝日、年末年始、本事業者が定める休日を除く)
午前8時30分~午後5時30分
主な訪問エリア
富山市内、舟橋村、立山町、上市町、滑川市
経営理念
済生会病院の理念に沿い、ご利用者・ご家族が安心して生活できる環境を整え、在宅療養を支援します。
運営方針
- 在宅療養における倫理観を養い、倫理的視点を持ち看護を提供します。
- 在宅で安心して療養できるよう、安全で専門性の高い知識を技術を提供します。
- 保健・医療・福祉との連携を深め、地域社会に貢献します。
- 安定した経営を維持し、ご利用者様と、ご家族の信頼構築に努めます。
- 質の高い看護を提供するためのスキルアップを目指し、学び続けます
虐待防止の指針
虐待防止に関する基本方針
当ステーションは、「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」を踏まえ、サービス提供にあたって身体的、精神的な虐待が起きることのないよう、この指針を定め、全ての職員は本指針に従ってサービスを提供する
身体拘束廃止に関する指針
基本理念
身体拘束は、利用者の生活の自由を制限することであり、利用者の尊厳ある生活を阻むものである。済生会富山訪問看護ステーションでは、利用者の尊厳と主体性を尊重し、拘束を安易に正当化することなく、職員一人ひとりが身体的・精神的弊害を理解し、拘束廃止に向けた意識をもち、身体拘束をしないケアの実施に努める。
マイナンバーカードの利用について
当ステーションでは、マイナンバーカードの利用を推奨しております。
ご利用者様お一人おひとりの薬剤、診療情報等を得て、訪問看護の計画に役立てています。
これにより、より良い看護を提供できます。
医療従事者の方へ
訪問看護は、患者が住み慣れた地域で自分らしく生活するためのサポートをします。
多職種(医師・看護師・薬剤師・ケアマネジャー・福祉用具担当者等)との連携を密にして、患者・家族の希望を叶える努力をします。
是非、在宅で生活している地域の皆さまに済生会富山訪問看護ステーションをご利用ください。
お問合わせ先
済生会富山訪問看護ステーション
TEL:076-437-1180(訪問看護ステーション直通)
FAX:076-437-1181