回復期リハビリテーション病棟

回復期リハビリテーション病棟

ご案内

回復期リハビリテーション病棟は、主に病気やけがの急性期治療を終えた患者が、社会や在宅復帰を目指して心身の機能を回復させるための専門病棟です。医療とリハビリテーションの両面で充実したサポート体制を整え、一人ひとりの回復を支援します。

当病棟の特徴

重複疾患に対応した総合的な医療体制

高血圧や糖尿病、腎疾患などの合併症を抱える患者も安心してリハビリテーションを受けていただけるよう、多職種連携で全身管理を行います。

循環器疾患に特化した専門的リハビリテーション

リハビリテーションの経験豊富な循環器専門医や看護師を中心に、心臓や血管の状態を管理しながら社会や在宅復帰を進めます。

高齢者に優しい安全重視のリハビリ

高齢者特有のリスクを考慮し、無理のないプログラムを作成。転倒防止や急変時の迅速な対応にも万全を期しています。

多職種チームアプローチ

理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護師、医師、社会福祉士、薬剤師、管理栄養士など、専門職がチームとなり、患者一人ひとりに合わせたオーダーメイドのリハビリプランを作成・実施します。

私たちの目指すもの

「安全・安心」を第一に、患者が再び笑顔でご自宅や地域での生活を楽しめるよう、身体機能と生活の質(QOL)の向上をサポートします。またもしもの時に備えた人生会議(アドバンス・ケア・プランニング:ACP)にも取り組みます。

主な対象となる患者

  • 循環器疾患(心不全、心筋梗塞など)からの機能回復を目指す方
  • 脳卒中や骨折後の機能回復を目指す方
  • 高血圧、糖尿病、腎疾患など、重複疾患を抱える方
  • 生活動作(ADL)の改善や自立を目指す高齢者の方
  • 廃用症候群(長期入院や療養による体力低下)の改善が必要な方

他病院からの転院

現在、内科・循環器疾患患者について、急性期病院からの転院を受け入れています。
当院医療福祉支援センターを通じて申し込みをお願いします。

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