病院統計
平成28年度 富山県済生会富山病院指標
平成27年度 富山県済生会富山病院指標
満足度調査結果
待ち時間調査結果
臨床指標(医療・福祉の質の確保・公表等に関する指標)

平成27年度 富山県済生会富山病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞のICD10別患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)

年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード

年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 191 70 119 170 295 421 1111 1487 1160 310
地域の高齢者の方をたくさん診ています。

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)ファイルをダウンロード


内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040080x099x0xx 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(15歳以上)手術なし・処置2なし 121 11.55 14.34 4.13 70.93.
040081xx99xx00x 誤嚥性肺炎 手術なし手術処置2なし定義副傷病名なし 118 28.48 21.69 30.51 85.58
050050xx0200xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等手術 手術・処置1なし、手術・処置2なし 66 6.48 4.87 1.52 69.48
 内科で入院患者が最も多い診断群分類別患者は肺炎です。平均の入院治療期間は約12日で、ほとんどの方が、自宅へ退院されています。一方、2番目の誤嚥性肺炎は、喉の飲み込む機能の低下のため唾液や食べ物が誤って気管に入る事で起こる肺炎です。より高齢の方が多く、平均入院期間も約1ヶ月におよび、多くの方がリハビリの継続などの目的で他の病院へ転院しています。3番目は経皮的冠動脈形成術(風船やステントを用いたカテーテル治療)を行った狭心症です。当院では、多くの患者さんで一人一人に適した術後の心臓リハビリテーションを行っているため全国平均よりも1~2日入院期間が延長しております。大腸ポリープなどの一部の入院は診断群分類から外れているためこの統計には反映されません。

小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
140010x199x00x 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500ℊ以上)手術なし・手術・処置2なし 定義副傷病名なし 81 5.21 6.17 2.47 0.0
040100xxxxx00x 喘息 手術・処置等2なし 44 2.93 6.31 13.64 2.8
040080x1xxx0xx 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(15歳未満)手術・処置2なし 17 2.94 5.72 23.53 3.0
 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害:緊急帝王切開あるいは選択的帝王切開術で出征した新生児、ならびに顕性黄疸が出現した新生児の入院管理
喘息:気管支喘息発作、喘息性気管支炎のため入院加療を必要とした小児
肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎:ウイルス性気管支炎、マイコプラズマ肺炎、RSウイルス気管支炎などで入院加療を必要とした小児

外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
090010xx01x0xx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む))等手術・処置2「なし 23 8.26 11.63 0 61.91
060150xx03xx0x 虫垂炎、虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 定義副傷病名なし 21 4.81 5.56 0 33.14
060020xx99x30x 胃の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等23あり 定義副傷病名なし 19 2.00 6.67 0 70.84
 外科では、主に腹部内臓疾患、乳腺甲状腺疾患、外傷などを治療しています。患者さんは検診で病気が発見されたり、当院消化器内科や近隣の病・医院からのご紹介で受診されます。手術は、年間300例ほどおこなっており特徴として、緊急手術と高齢者(80歳以上)の手術がそれぞれ2割強と多くなっています。このため、術前の全身評価を慎重に行い、適切な治療法を選択するよう心がけています。

整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節大腿近位骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 86 28.51 28.70 65.12 84.24
070350xx01xxxx 椎間板変性、ヘルニア内視鏡下椎間板摘出(切除)術 71 10.32 11.84 0 54.59
070343xx02x0xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 内視鏡下椎弓切除術 手術・処置等2なし 52 10.73 12.72 1.92 71.40
 当院は富山医療圏の2次救急病院であることから、大腿骨近位部骨折で入院される方が多くなります。高齢者が多いため、リハビリ専門病院への転院率が高くなっています。腰椎椎間板ヘルニアに対しては、脊柱管内も外側ヘルニアも再発の場合でもほとんど内視鏡手術で対応可能しています。手術前に麻痺が強く術後にリハビリが必要な方以外は手術後1週間ほどの入院で治療可能です。腰部脊柱管狭窄症に対しても1~2(3)椎間までの狭窄は内視鏡手術を行っています。脊柱管狭窄に椎間孔狭窄を合併している場合でも積極的に内視鏡手術で脊柱管、椎間孔の除圧を行っており、変性すべりを伴っている場合でも固定術を行うより内視鏡手術で対応する方が圧倒的に多くなっています。脊柱管狭窄症も椎間板ヘルニアと同様に術前の麻痺が強くない方は手術後1週間ほどの入院で治療可能です。先進医療を行っていた関係でこの診断群分類別患者数にカウントされていませんが、人工関節置換術の手術数も多いです。

脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060x099030x 脳梗塞(JCS10未満)手術なし 手術処置等1なし手術処置等23あり定義副傷病名なし 166 21.11 18.08 30.72 74.99
010030xx9910xx 未破裂脳動脈瘤 手術なし手術処置等1あり手術・処置等2なし 58 6.05 3.15 0 64.34
010040x099x00x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし 56 24.55 19.32 44.64 74.84
 脳梗塞に関しては、ここに示された比較的軽症例(JSC10未満)が166例であることから、重症例(JCS10以上)は271例に相当し当院が重症脳梗塞患者の受け入れを積極的に行っているものが分かると思います。また、同期間の非外傷性頭蓋内血腫(脳出血に相当)についても、比較的軽症例(JCS10未満)が56例であり重症例55例の治療にも積極的に取り組んでいます。さらに、破裂予防を目的とした未破裂脳動脈瘤の入院患者数も58例に達しているのが分かります。

産婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120260xx01xxxx 分娩の異常 30 9.97 9.63 0 32.17
120140xxxxxxxx 流産 24 2.42 2.34 0 34.33
120150xx99xxxx 妊娠早期の出血 手術なし 12 12.33 13.18 0 34.17

眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020180xx97x0x0 糖尿病性増殖症性網膜症 手術あり 手術処置等なし 片眼 12 5.17 8.62 0 63.25
020200xx9710xx 黄斑、後極変性 手術あり主j津・処置等1あり手術・処置等2なし 8 5.13 7.99 0 69.75
020250xx97xxxx 結膜の障害 手術あり 2 2.0 3.20 0 65.00
 1番および2番目に多い症例は、硝子体顕微鏡下離断術を行われたものです。主として網膜症は糖尿病を背景として生じる眼の合併症であり網膜血管病であり1番多いのは糖尿病性網膜症に対し硝子体顕微鏡下離断術を行ったものです。
3番目に多い症例は翼状片(角膜に近い網膜組織が増殖・肥厚し角膜の張り出してきた疾患)に対し翼状片手術を行ったものです。

耳鼻咽喉科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし 25 5.68 5.53 0 40.36
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし 16 5.38 5.31 0 59.00
030410xxxxxxxx めまい(末梢前庭以外) 15 5.67 5.51 0 74.67
 耳鼻咽喉科で入院された病気で最も多いのは、扁桃(いわゆる扁桃腺)が化膿する病気です。飲み薬では最近が鎮静しない場合に入院し点滴を受けられます。40歳代の働き盛りの方がかかり易い傾向があります。次に多いのは前庭機能障害です。この前庭障害とは内耳の三半規管や耳石の具合が悪くなり、めまいが起こる病気の総称です。この範疇に入る病気は良性発作性頭位めまい症やメニエール病です。3番目のめまい(末梢前庭以外)は内耳以外の原因でめまいが起こる病気の総称です。めまいで入院される患者さんは救急搬送されてそのまま入院される場合が多いです。

放射線科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
180040xx02x0xx 手術・処置等の合併症 内シャント血栓除去術等 手術処置等2なし 1 2.00 3.40 0 73.00

皮膚科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080020xxxxxxxx 帯状疱疹 65 8.26 8.97 0 69.69
080011xx99xxxx 急性膿皮症 手術なし 8 19.50 11.97 0 72.25
080030xxxxxxxx 疱疹(帯状疱疹を除く) 3 6.33 7.19 0 28.33
 帯状疱疹:高齢者の痛みの強い帯状疱疹は神経痛の後遺症が残るため、入院のうえ集中的管理行います。
急性膿皮症:下腿の蜂巣炎で炎症反応が高値のものは痛みのため歩行に支障を生じるため入院のうえで安静治療を行います。
疱疹(帯状疱疹を除く):単純ヘルペスが広範囲に拡大したカポジ水痘用発疹症は高熱、全身倦怠感等の全身症状を伴う場合は入院治療となります。
※入院患者は高齢者の帯状疱疹が多く若年者のカポジ水痘用発疹症も少数みられるが平均在院日数は全国に比べ大差はない。
※蜂巣炎の入院の平均在院日数が全国に比べて多いのは、治療抵抗性の難治な患者さん少数いたためと考えられます。

泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110070xx0200xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 29 7.69 7.59 0 73.31
11012xxx040x0x 上部尿路疾患 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術(一連につき)手術・処置等1なし 定義副傷病名なし 26 3.08 2.89 0 61.54
110200xx02xxxx 前立腺肥大症等 経尿道的前立腺手術 16 11.8 10.25 0 73.38
 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液使用):膀胱の内部にできた悪性腫瘍を尿道から入れたカメラを使って削って切除する手術を行うための入院です。
上部尿路疾患 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術(一連につき)手術・処置等1なし 定義副傷病名なし:腎臓から尿管に発生して、痛み、血尿や発熱の原因となるある程度大きな結石を、体にメスを入れたりすることなく、体の外から衝撃波をあてて破砕する手術をするための入院です。 
経尿道的手術 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし:排尿障害の原因となっている肥大した前立腺を、尿道からいれたカメラを使って削って切除する手術です。

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード

初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 34 2 19 14 12 16 1 17
大腸癌 7 17 22 20 33 7 1 7
乳癌 12 6 2 2 0 4 1 7
肺癌 3 3 1 28 29 3 1 7
肝癌 1 5 0 5 26 12 1 7
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
 UICC(国際対がん連合)が定めた腫瘍の病期分類があり、T(原発腫瘍の拡がり)、N(所属リンパ節転移の有無と拡がり)、M(遠隔転移の有無)を評価し、それを指標に癌の進行度と拡がりの程度を、一度に表わすことが出来るように作られたのがStage分類です。
当院では診断治療した患者さんは、大腸癌が最も多く、4割程度が病期ⅢまたはⅣと進行した方が多くみられました。次に多いのは胃癌で、4割程度は病期Ⅰでした。しかし、ⅢおよびⅣも4割程度あり、胃癌もいまだに進行癌が多い状況です。乳癌は検診で見つかる方が多いので、ほとんごは病期ⅠまたはⅡで発見、治療されています。

成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード

患者数 平均
在院日数
平均年齢
重症度 0 29 8.69 51.31
重症度 1 21 17.05 79.71
重症度 2 26 12.42 79.65
重症度 3 6 21.17 82.17
重症度 4 0 0 0
重症度 5 0 0 0
不明 0 0 0
 重症度は「尿素窒素(BUN)」「動脈血酸素飽和度(SPO2)」「血圧」の結果、及び「意識障害」「免疫不全状態」「肺炎重症度規定因子」を基準に沿って評価し、その結果を合算したものになりますので、評価数値が高ければ重症となります。

脳梗塞のICD10別患者数等ファイルをダウンロード

ICD10 傷病名 発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
G45$ 一過性脳虚血発作及び関連症候群 - 9 5.7 74.2 11.11
G46$ 脳血管疾患における脳の血管(性)症候群 - 0 0 0 0
I63$ 脳梗塞 3日以内 412 27.16 76.16 40.05
その他 25 30.52 75.12 1.37
I65$ 脳実質外動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの - 36 15.2 71.9 36/1
I66$ 脳動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの - 3 15.67 2.77 0
I675 もやもや病<ウイリス動脈輪閉塞症> - 0 0 0 0
I679 脳血管疾患,詳細不明 - 0 0 0 0
 脳梗塞の種類ごとの患者数および転院率、入院期間の違い等について示しています。
当院は脳卒中ケアユニット(SCU)を併設した脳卒中センターを有しており、脳卒中ホットラインの受け入れ基準を満たせば、24時間365日体制で急性期脳卒中患者さんの受け入れを行っています。脳卒中の受け入れ基準の一つに、「発症3日以内」の脳卒中という項目があります。発症3日以内の急性期脳卒中治療は患者さんの予後を大きく左右するため、きわめて重要な役割と言えます。表のように、当院では412例がそれに相当しており、それ以外が25例であるのと大きな開きがあり、当院脳卒中センターの位置づけをよく表しています。

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)ファイルをダウンロード


内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術(直径2㎝未満) 236 0.05 1.03 0 65.89
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) 89 4.20 7.58 4.49 71.16
K5492 経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症) 33 0.76 14.36 6.06 73.64
 不思議に思われる方もいると思いますが、内科でも内視鏡やカテーテルを用いた手術を行っております。内科で行われた手術で最も多いのが大腸ポリープの内視鏡手術です。内視鏡を用いてポリープや周囲の粘膜を切除するものです。当日入院して頂き、翌日まで合併症が起きないか経過観察のため入院して頂きます。ほぼ問題なく自宅へ退院されています。2番目、3番目は狭心症に対するカテーテル治療です。効果を確実にするためステントと呼ばれる金属製の網を心臓の血管に挿入します。不安定な狭心症に対する場合は、その他の安定した場合に比べて緊急に行われることが多く、入院当日または翌日に手術が行われています。病状の安定化に時間がかかるため入院期間も2週間と延長しています。手術後に追加の治療やリハビリ目的で転院される方が若干認められます。

小児科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K300 鼓膜切開術 1 0.00 3.00 0 0.00
RSウイルス細気管支炎で入院、急性中耳炎を合併し耳鼻咽喉科にて行わた手術が小児科の統計に反映しています。

外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6335 鼠径ヘルニア手術 53 0.55 3.51 5.66 70.98
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 27 4.81 3.85 0 60.85
K7181 虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) 22 0.18 4.05 0 35.73
 手術の種類は、ヘルニアが最も多く、60-70件 次いで大腸が50件ほどです。大腸手術は、体の負担が少ない腹腔鏡下手術が増えています。その他、虫垂切除術、腹腔鏡下胆嚢摘出術、乳癌手術、胃癌手術の順となっています。がんの患者さんについては、術前術後の化学療法も外科で担当しています。

整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0821 人工関節置換術(肩)(股)(膝) 85 1.99 18.33 0 72.65
K134-22 内視鏡下椎間板(切除)(後方摘出術)摘出術 70 1.94 7.37 0 54.64
K0461 骨折観血的手術(上腕) 67 3.61 22.60 61.19 82.70
 当院は県内唯一の人工関節センターを設置して、多職種が連携するチーム医療を行っている関係で、人工関節の手術数が最多になっています。常に最新の、最良の治療を取り入れて、術後の痛みが少なく、早期に退院できる治療を目指しています。
脊椎手術はここ3年間は年間180件以上行われています。2016年にMRIが増設され、初診日にMRIを撮影できる場合も少なくなく、早期に確定診断が可能となっています。 手術待ちの方がそれほど多くなく、1~2週間以内に手術が可能です。 痛みが強くできるだけ早く手術を希望される場合は可能な限り早く手術を行うようにしています。 
富山医療圏の2次救急病院であるため骨折の患者さんも多く、綿密な術前計画を立てながらかつなるべく早期に手術を行い、リハビリを進めることで高い社会復帰率を得られるよう鋭意努力をしています。

脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿頭洗浄術 36 4.11 15.92 16.67 76.58
K1781 脳血管内手術(1箇所) 30 1.83 31.20 16.67 61.50
K1771 脳動脈瘤頸部クリッピング術(1箇所) 23 2.39 26.65 13.04 60.91
 当院脳卒中センターにおける手術の特徴は、血管内治療(カテーテル治療)と開頭手術のいずれもが常に可能な点です。病変と患者さんの状態に合わせて、より安全確実に治療できる方法を選択しているため、脳血管内治療(30例)と脳動脈瘤頸部クリッピング術(23例)の手術症例数が近い値になっているのが分かります。
産婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8982 帝王切開術(選択的帝王切開) 27 0.96 8.04 0 32.89
K9091 流産手術(妊娠11週まで) 16 0.63 0.94 0 35.81
K909-2 子宮内容除去術(不全流産) 11 1.18 1.27 0 33.82

眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合) 255 1.00 1.05 0 73.94
K2801 硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含む) 21 0.95 2.95 0 67.62
K224 翼状片手術(弁の移植を要する) 2 0 1.00 0 65.00
 水晶体再建術(眼内レンズ挿入) : 白内障に対して行われる手術式です。
硝子体顕微鏡下離断術 : 主として網膜化疾患に対して行われます。硝子体手術(切除術)および網膜に対しての手技が必要な場合行われます。
翼状片手術 : 翼状片には角膜に近い網膜組織が増殖・肥厚し角膜の張り出してきた疾患であり、それを切除する目的で施行されます。

耳鼻咽喉科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K340-5 内視鏡下・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) 6 1.00 8.67 0 57.50
K3772 口蓋扁桃手術 摘出 6 1.00 13.00 0 23.83
K340-4 内視鏡下・副鼻腔手術2型(副鼻腔単洞手術) 4 1.00 8.50 0 70.50
 耳鼻咽喉科の手術で最も多いのは、口蓋扁桃手術(摘出)です。この手術は扁桃炎を繰り返したり、扁桃が大きいためにいびきや睡眠時無呼吸症候群の原因になっている場合に両方の扁桃(いわゆる扁桃腺)をとる手術です。次に多い内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(複数洞副鼻腔手術)とは鼻ポリープ(鼻茸)や慢性副鼻腔炎(蓄膿症)があり、鼻がつまる場合に鼻ポリープを取り副鼻腔をきれいにする手術です。3番目の内視鏡下鼻・副鼻腔手術2型(単純副鼻腔手術)は頬に膿が溜まり、頬が腫れたり痛む頬部のう胞という病気の場合に膿を抜き膿が再び溜まらないようにする手術です。

放射線科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K616-4 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 1 0 1.00 0 73.00
皮膚科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
k0051 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)直径2㎝未満 1 0.0 7.00 0 69.00
K0842 四肢切断術(195726) 1 3.0 177.0 0 75.00
 皮膚、皮下腫瘍摘出術:他疾患で入院中におこなわれたもの。
四肢切断術:足の壊疽で足切断になったが、当初に皮膚科入院し数日後に整形外科に転科となったものである。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液使用) 27 1.44 5.48 0 73.44
K768 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術 27 0.52 3.00 3.70 62.48
K8412 経尿道的前立腺手術(その他) 18 4.39 8.50 0 73.89
 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液使用):膀胱の内部にできた悪性腫瘍を尿道から入れたカメラを使って削って切除する手術です。
体外衝撃波腎・尿管結石破砕術:腎臓から尿管に発生して、痛み、血尿や発熱の原因となるある程度大きな結石を、体にメスを入れたりすることなく、体の外から衝撃波をあてて破砕する手術をするための入院です。
経尿道的前立腺手術(その他):排尿障害の原因となっている肥大した前立腺を、尿道からいれたカメラを使って削って切除する手術です。

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード

DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 2 0.04
異なる 23 0.43
180010 敗血症 同一 3 0.06
異なる 17 0.32
180035 その他の真菌感染症 同一 0 0.00
異なる 0 0.00
180040 手術・処置等の合併症 同一 20 0.37
異なる 9 0.17


【 更新履歴 】

2016.9.30 平成27年度 富山県済生会富山病院指標を公開しました。




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